海事代理士について考察します。
聞き馴染みのない職業ですが、成立したのが1951年と歴史があり弁護士、司法書士、弁理士、税理士など名高い士業と並べられ日本の8士業の内の一つに数えられています。
この8士業の中で行政書士か海事代理士あたりが比較的難易度が低いとされています。
僕でも合格できる可能性がありそうなのがこのへんなんですよね。
開業可能か考えてみます。
いつもの通り資格、資金、実務知識、顧客開拓、事務所あたりですね。
〇資格
必須資格は海事代理士資格。他の士業と比べて易しいとは言え難関資格です。
補助資格は業務が被っている行政書士ですかね。行政書士→海事代理士と進む人が多いみたいです。
〇資金
8士業で唯一管轄する会(今回でいえば海事代理士会)に入らなくても開業できるみたいです。登録料の約3万円程度で開業できるのは魅力ですよね。
〇実務の知識
これまた全くないですし知人にも海事代理士として働いている人はいないので、教えてもらうこともできません。海員免許の更新や小型船舶の更新など比較的簡単そうなことしかできなさそうですね。
〇顧客開拓
漁師や貨物船?の船員をやってる知人が何人かいるので、その人たちの免許更新や小型船舶を持っている知人の船の更新などを代理でやらせてもらう感じですかね。数年かけて登録料の3万円を回収するイメージです。海事代理士会に入ると年会費6万円くらいかかるようなので1年で6万円の回収なんてできる気がしません。
〇事務所
自宅もしくは宅建業と同じく友達が経営している会社内で開業させてもらうかですね。
以上。
生計を立てられるイメージが全く湧かないですね。完全な小遣い稼ぎ。
調べたところ同じ地域で開業している人はいないので開業で来たら一応独占はできそうです。海は近くにあるので多少は需要ありそうですが。
試験が平日にあるのもネックですね。2次試験は東京ですし。
宅建士(不動産会社)+行政書士+海事代理士で開業できたらかっこいいですけどね。
最近この本読んでますけど、1日潰せます。笑
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